日本人と“香り”の歴史|ひのきと暮らしの関係
日本人の暮らしの中には、古くから“香り”が息づいてきました。
お香やお線香、和室に広がる木の香り——そのどれもが、空間だけでなく心までも整える役割を果たしてきたのです。
今回はそんな“香りの文化”の中でも、とくに日本人にとってなじみ深い「ひのき」との関係について、少しだけ深掘りしてみましょう。
🌿 古くから「神聖な木」として扱われたひのき
ひのき(檜)は、日本の固有種で、古来より「神社仏閣の木材」として重宝されてきました。
伊勢神宮をはじめとする多くの神聖な建築物に使われているのは、耐久性だけでなく、香りの清らかさもその理由のひとつです。
清らかで落ち着きのあるひのきの香りは、心身を清めるものとして、仏前や儀式の場にも取り入れられてきました。
🛏 暮らしの中にもひのきの香りを
日本の伝統的な家屋には、畳や柱、障子とともに、ひのきや杉の香りがふわっと漂う空間がありました。
木の香りは、ただの“におい”ではなく、家族を包み込む安心感でもあったのです。
現代では、ひのき風呂やひのきのまな板、ルームスプレーなどを通じて、その香りを気軽に楽しむ人が増えています。
🌸 香りは「記憶」と「気持ち」に寄り添うもの
香りには、記憶や感情と深く結びつく力があります。
懐かしい場所を思い出したり、落ち込んだ気分をふわっと持ち上げてくれたり。
ひのきの香りもまた、多くの日本人の中に「どこか安心する香り」として刻まれているのではないでしょうか。
🌿 ひのきろうずが届けたいのは、“整う香り”
私たち「ひのきろうず」は、この日本人らしい“香りの感性”を大切にしたいと考えています。
香りのある暮らしは、ほんの少しのことで、気持ちに余白を与えてくれます。
忙しい毎日の中で、ふと深呼吸したくなるような——
そんなひとときを、やさしく届けられたらうれしいです。