なぜ“ひのき”なのか?自然から生まれた贈りもの
忙しい毎日を送る私たちにとって、
ふと立ち止まって深呼吸できる時間は、とても貴重です。
そんなとき、そっと寄り添ってくれるのが「ひのきの香り」。
自然そのもののやさしさが、心と身体をふっとゆるめてくれます。
でもなぜ、たくさんの素材がある中で「ひのき」なのでしょうか?
今回は、ひのきを使う理由と、そこに込めた想いについてご紹介します。
1. 日本人にとって、ひのきは“特別な木”
古くから日本では、神社仏閣やお風呂、建築に使われてきた「ひのき」。
清々しい香りや、年月を重ねるほど美しくなる木肌は、**“神聖さ”や“清らかさ”**の象徴としても親しまれてきました。
実際、伊勢神宮の建て替え(式年遷宮)にも用いられるほど、
“本当に良いもの”として大切に扱われてきた素材です。
2. 五感で感じる“癒しのちから”
ひのきには「フィトンチッド」と呼ばれる天然成分が含まれており、
これが森林浴と同じようなリラックス効果をもたらすといわれています。
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ストレスを和らげる
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呼吸を深く整える
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気分を落ち着かせる
これらの効果が、自然と「自分に戻る」感覚を与えてくれるのです。
3. だからこそ、贈りものにもぴったり
花を贈るように、香りを贈る。
言葉では伝えきれない想いを、ひのきのやさしさが届けてくれる。
そんな気持ちで生まれたのが、「ひのきろうず」や「ひのき水」です。
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お誕生日
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引っ越し祝い
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母の日や敬老の日
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頑張っているあの人へ
贈る相手のことを思い浮かべながら選ぶ時間も、きっと心が温まるはず。
4. ひのきに込めた、私たちの想い
自然からの贈りものに、少し手を加えて。
でも、やりすぎず、素材のよさをそのまま伝える。
「香りがあるだけで、気持ちが軽くなる」
「見るたびに、深呼吸したくなる」
そんな風に、日々に“余白”が生まれるようなものづくりを、これからも続けていきます。